マンガから学ぶ
世間の流れからだいぶ遅れて、漫画「キングダム」を読みました。
アプリの無料話から、どんどん続きが読みたくなり、睡眠時間と小遣いを削りながら最新刊の66話まで一気に読破
読んでいない方にはわかりづらいかと思いますが、
「『キングダム』で学ぶ乱世のリーダーシップ」「『キングダム』で学ぶ最強のコミュニケーション力」という本があるくらい、ビジネス視点でも読めるマンガです。
奇しくも住宅業界は、コロナ禍以降、YouTube等で家づくりの本質的な情報を得やすくなりすぎて、お客様の知識レベルが高くなったり、
国の定める断熱等級もコロコロ変わったり、
ウッドショックから資材の高騰まで、大きく変化しつつあります。
そのタイミングで独立してしまった自分にとっては、何とかこの乱世を乗り切ろうという意気込みで、主人公に気持ちを重ねてしまう部分が多くあります。
マンガのなかでは大将軍になるための道のりとして、
1.強いビジョンを持つ
2.見本となる師匠、先生に出会う
3.とにかく強くなろうと努力する
4.強い味方を得る
が大切な要素として描かれているように感じますが、
佐藤工務店に置き換えると、
1.強いビジョンを持つ
自分も周りも楽しめるようにするため、なんとかして地元を盛り上げたい。
豊橋の人に、地域ならではの恩恵を知ってもらいたい
2.見本となる師匠、先生に出会う
住宅業界のトップクラスの方達に出会い、目指すべき家づくりを意識する
3.とにかく強くなろうと努力する
リアル、ウェブ、有料、無料こだわらず勉強になりそうなものに参加して、レベルアップをはかる
4.強い味方を得る
これが一番ウリですが、既に職人さんや士業の方、専門職のサポートメンバーは市内最強クラス(スピードや安さで優先では無く、10年かけて質の高い人達を探して来た結果)
と重ねつつ
もう1人好きなキャラクターで、
「蒙豪」というおじいちゃん将軍が出てくるですが、4の要素が強く、本人にそこまで能力がなくても2人の部下がとても強くて名を馳せています。(実は蒙豪本人が戦ってもそこそこちゃんと強い)
「今の自分は蒙豪みたいな感じかなー」、とか「あの人は軍師っぽいけど将軍になったら絶対活躍するな」とか中2男子のような気持ちで仕事をしていますが、全国トップクラスの工務店にも近づける要素が既にあるし、現時点でも地元では総合力でトップクラスの自信もあります。
あとは自分が磨きをかけるだけ。
修行の道は長そうですが、それで世間に還元できる事が増えるなら、まだまだ頑張ろうと思います。